Cocteau Twins
曲目
解説
概要
1991年に販売された、シングルCDを10枚集めたボックスセットの、10枚目として用意されたCD。ボーナスディスクという扱い。バンドの名前をタイトルとした特別な一枚。
単体売りもされ、4ADから発売された最後のシングルCDだという。
収録曲は過去に製作したものからレアなものをセレクトしたようだ。基本的にはどこかで発表はされたものであり、全くの未発表曲というのはない。
後のリマスター盤には、このシングルの曲は収録されていない。
各曲紹介
'Dials'
シングル"Heaven Or Las Vegas"の2曲目から持ってきている。これが入っているので、基本的に、Box Set発売時のシングル発表曲はすべて聞けるということにはなっている。
'Crushed'
過去に発表した曲、'Love's Easy Tears'と似た雰囲気がある。
下記リンクによると4ADのオムニバス、『夢物語4AD』(原題は"Lonely Is An Eyesore"で1987年発表)に収録された曲だとのこと。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/zep/go/4ad/cocteautwins/cocteautwinsb.html
'The High Monkey-Monk'
ちょっと中東っぽい響きのある曲。CT的には異国情緒を盛り込んだというところか。
タイトルはmonkey(猿)とmonk(修道士)をかけたものではないかと思う。意味を違約すると上記のような感じだろうか。
先のリンクによると「メロディ・メーカーのオムニバス『GIG ANTIC ?』に収録」とのこと。オフィシャルサイトによるとメディアはカセットテープのようだ。発表は1990年。
'Oomingmak (instrumental)'
アルバム"Victorialand"の'Oomingmak'のヴォーカルなしバージョン。
カラオケとして歌うこともできるが、正確な歌詞はLizしか知らないであろうことが難点。
オフィシャルサイトによるとこの曲が動物愛護のためのテレビCMで使われたとあるが、それがこのインストゥルメンタルなのか、アルバムの声の入ったバージョンなのかははっきりしない(多分インスト)。