Otherness
曲目
原題
Otherness
- Feet-Like Fins
- Seekers Who Are Lovers
- Violaine
- Cherry-Coloured Funk
解説
概要
1995年10月に発表された、キャピトル・レコードからの5枚目のシングル。手元にあるのはUSA盤なので"Capitol"レーベル。1995年に大手のCD店の店頭で見つけて購入した。
手元のものは12cmシングルCDそのものなのだが、オフィシャルサイトなどでは"Twinlights"ともどもEPという扱い。正直シングルとEPの使い分けがよく分からない。アナログのEPレコードが出てるからかというと、シングル扱いの"Violaine"などもアナログ盤がある。
Mark Cliffordによってリミックスされた4曲を収納した異色作。すべてオリジナル曲はアルバム収納。バンドは音源の提供のみで、リミックスと追加の演奏はMark Cliffordが行っていると推測される。
音の雰囲気はいいけど、原曲のいかにも歌らしいストーリーのある展開は消失しているので、最初に聞いたときは面食らった。
ジャケットのアートワークは"Milk & Kisses"と同じ雰囲気で、イラストはJim Friedmanによる。
リマスター版シングル集のVolume 2には"Otherness"の4曲すべてが入っていて、現在はこれが入手可能。
Lullabies to Violaine: Singles & Extended Plays 2
- アーティスト: Cocteau Twins
- 出版社/メーカー: 4ad / Ada
- 発売日: 2007/05/21
- メディア: CD
- クリック: 2回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
各曲紹介
'Feet-Like Fins'
アルバム"Victorialand"から。原曲からかなり雰囲気が変わっている。
'Seekers Who Are Lovers'
アルバム"Milk & Kisses"から。"これも別音源を加えて原曲から大胆にリミックス。
'Violaine'
アルバム"Milk & Kisses"から。これは原曲があまり複雑でないせいか、別物、というほどにはなってないと思う。
ヴォーカルの発音がオリジナルより聞き取りやすい。もっとも英語として意味がある歌詞ではないのだが。
'Cherry-Coloured Funk'
アルバム"Heaven Or Las Vegas"から。原曲とかなり違う展開だが雰囲気は原曲とそれほどは違わないかもしれない。