Tiny Dynamine / Echoes In A Shallow Bay
- アーティスト: コクトー・ツインズ
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 1999/04/21
- メディア: CD
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曲目
Tiny Dynamine / Echoes In A Shallow Bay
解説
概要
1985年にほぼ同時に発表された2枚のEPを、1枚のCDにおさめたもの。一応アルバムに分類していいかと思う。
CDの発売時期はよく分からないが、"The Pink Opaque"の1985年11月より後であるのは確実として、1986〜1987年のどこかと推定される。"Treasure"のCDと同時か、それより後に出たのではないかと推測される。
日本盤は"Treasure"が[CY-4412]で本CDが[CY-4509]と番号付けされているので、"Treasure"のCDより後に出たようだ。ライナーノーツは増渕英紀氏が書いていて1987年と記されている。"Treasure"は石川真一氏のライナーが1987年7月6日の日付なので、"Treasure"のCDが1987年後半、このCDが1987年後半から1988年の前半の間に出たと考えられる。
日本盤CDの裏面の四角でかこった記号、[C・1・21]の1/21が日付だとすると、リリースの日付は1988年1月21日の可能性が高まる。
一方"Treasure"を見ると[E・12・21]とあり、これもかなり日付っぽい数字なので、日本盤CDのリリースは1987年12月21日と推測される。
ただ、手元のライナーには"Treasure"は「1989.12」、このCDは「1990.1」と書かれていて、これはどうも再版したときの日付らしい。
というのも、1988年ごろにどちらのCDもレンタルで借りた記憶があるので、これらのCDが1989年や1990年リリースとはとても考えられないのと、ライナーの日付とも違いがありすぎるため。
その後日本盤は、ロックレコードに引き継がれて1999年にリリースされているが、その後は絶版となっている。
収録曲についてはそれぞれのEPのエントリーを参照願いたい。この2枚のEPはタイトルと歌詞で蝶と蛾をモチーフとしているところに特徴がある。
リマスター版シングル集のVolume 1の、2枚目のCDの冒頭8曲がちょうどこのCDと同じ曲になっている。もちろん、80年代のCDよりリマスター盤の方が音がいい。
Lullabies to Violaine: Singles & Extended Plays 1
- アーティスト: Cocteau Twins
- 出版社/メーカー: 4ad / Ada
- 発売日: 2007/05/21
- メディア: CD
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