Cocteau Twins Fan Blog

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Tiny Dynamine / Echoes In A Shallow Bay

曲目

Tiny Dynamine / Echoes In A Shallow Bay

  1. Pink Orange Red
  2. Ribbed And Veined
  3. Plain Tiger
  4. Sultitan Itan
  5. Great Spangled Fritillary
  6. Melonella
  7. Pale Clouded White
  8. Eggs And Their Shells

解説

概要

1985年にほぼ同時に発表された2枚のEPを、1枚のCDにおさめたもの。一応アルバムに分類していいかと思う。

CDの発売時期はよく分からないが、"The Pink Opaque"の1985年11月より後であるのは確実として、1986〜1987年のどこかと推定される。"Treasure"のCDと同時か、それより後に出たのではないかと推測される。

日本盤は"Treasure"が[CY-4412]で本CDが[CY-4509]と番号付けされているので、"Treasure"のCDより後に出たようだ。ライナーノーツは増渕英紀氏が書いていて1987年と記されている。"Treasure"は石川真一氏のライナーが1987年7月6日の日付なので、"Treasure"のCDが1987年後半、このCDが1987年後半から1988年の前半の間に出たと考えられる。

日本盤CDの裏面の四角でかこった記号、[C・1・21]の1/21が日付だとすると、リリースの日付は1988年1月21日の可能性が高まる。

一方"Treasure"を見ると[E・12・21]とあり、これもかなり日付っぽい数字なので、日本盤CDのリリースは1987年12月21日と推測される。

ただ、手元のライナーには"Treasure"は「1989.12」、このCDは「1990.1」と書かれていて、これはどうも再版したときの日付らしい。

というのも、1988年ごろにどちらのCDもレンタルで借りた記憶があるので、これらのCDが1989年や1990年リリースとはとても考えられないのと、ライナーの日付とも違いがありすぎるため。

その後日本盤は、ロックレコードに引き継がれて1999年にリリースされているが、その後は絶版となっている。

収録曲についてはそれぞれのEPのエントリーを参照願いたい。この2枚のEPはタイトルと歌詞で蝶と蛾をモチーフとしているところに特徴がある。

リマスター版シングル集のVolume 1の、2枚目のCDの冒頭8曲がちょうどこのCDと同じ曲になっている。もちろん、80年代のCDよりリマスター盤の方が音がいい。

Lullabies to Violaine: Singles & Extended Plays 1

Lullabies to Violaine: Singles & Extended Plays 1

ジャケットイメージ